安全管理に気をつけなければいけない薬

医薬品には、様々な種類がありますが特に安全管理が必要な医薬品をハイリスク薬といいます。
このハイリスク薬に関してリスクマネジメントの観点から患者さまの安全管理、特に副作用及び医薬品に関連する健康被害の防止に向けて、患者様の基本情報、心理状態、生活環境などの情報を収集し適切な服薬管理や服薬支援を行っています。
また、管理や支援だけではなく、多医療機関から処方された併用薬や一般用医薬品（健康食品・サプリメントも含む）等の使用の有無や飲み合わせのチェックなどを行っています。
特にハイリスク薬は、不適切な使用によって不利益害をもたらす可能性がある薬剤のために薬学的な視点から定期的に副作用や相互作用のモニタリングを行うことで、患者様の健康被害の防止及び早期発見に努めています。
そのために、お薬をお渡しする際に患者様に対するインタビューも必要となり貴重なお時間をいただくのに関し、ご協力をお願いします。

また、検査値のデータも参考にさせていただくこともありますので、検査結果用紙を医師からもらわれた場合は薬剤師に提示していただけたらと思います。