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よくある質問

「食間」と指示のある薬はいつ飲めばいいの?
食間とは食事と食事の間のことで、食事の2時間後が目安です。これは空腹時の胃粘膜の保護を目的としたり、食物に影響されて薬の吸収が減少して効果が弱くなってしまうのを防いだりするために指示されることがあります。
処方箋に有効期限はありますか?
処方箋発効日を含めて4日以内です。この4日間の中には土日・祝日も含まれます。年末年始やゴールデンウィークなど、4日間では薬を受け取れない場合には、診察時に事前に医師に相談しましょう。
水以外で飲んでもいいですか?
お薬と相性の悪い飲み物もありますので、水または湯冷ましで飲むのが原則です。

  • お酒:アルコールは、多くのお薬と相互作用を起こしやすい飲み物です。一般的にはお薬の肝臓での代謝が抑制され、お薬の効き目や副作用が強くなることがあります。睡眠薬や血糖降下剤は特に注意が必要です。
  • 牛乳:一部の抗菌剤や抗生物質、便秘薬などでは牛乳に含まれるカルシウムと結合して吸収されにくくなり、お薬の効き目が弱くなります。
  • コーヒー・ドリンク剤:これらの飲み物はカフェインを含んでいます。市販の総合感冒薬などにもカフェインが含まれており、飲み物とお薬のカフェインが重なって頭痛やいらいらがでることがあります。
  • グレープフルーツジュース:グレープフルーツに含まれる成分が酵素の働きを阻害します。その結果、お薬の種類によってはお薬の効き目に影響を与えることがあります。
処方箋は代理の者が持って行っても調剤してもらえるの?
処方せんがあれば、ご本人でなくても大丈夫です。患者さんはお宅でお休みになり、ご家族の方などが処方せんをお持ちになっても、調剤することは可能です。その場合「お薬手帳」を一緒に持って行かれると安全にお薬を調剤できますのでご活用ください。
ジェネリック医薬品とはどのような医薬品ですか?
厚生労働省が先発医薬品と同等と認めた医薬品です。
新しい医薬品を開発するためには、長い年月と莫大な費用がかかります。そのため、先発医薬品を開発した会社は、特許、再審査によってその権利と利益が守られています。
具体的には、開発してから特許権の存続期間満了まで(原則20年、最大25年) 、他の会社は同じ成分の薬を作ることができません。しかし、この期間を過ぎると、どんなにすばらしい薬でも、開発した会社の財産ではなく、国民全体の財産と考えられるようになります。ジェネリック医薬品は、正式には「後発医薬品」と呼ばれ、特許存続期間の終了した先発医薬品と同じ有効成分を使って作られた医薬品です。
お薬手帳とはなんですか?
お薬手帳は、患者さまが使用しているお薬の種類や用量、日数や使用方法などを記録する手帳です。
薬局からお薬をお渡しするときには、薬剤師がお薬手帳の内容を確認して、薬の飲み合わせや重複チェック、残薬の確認、副作用や飲み合わせのリスクを減らすことが出来ます。また、お薬手帳があれば旅行や災害、急に体調が悪くなったときなどには、今服用しているお薬の情報など、正確に伝えることが出来ます。お薬手帳は、患者さまのお薬の記録が一目でわかるものです。全てのお薬情報を記録するためにも、お薬手帳は1冊にまとめ有効に活用しましょう。
食事が不規則なときはどうすればいい?
1日3回毎食後と指示のあるお薬は、一般的には食事をしてなくても3回飲むほうが良いとされています。食後に服用と薬袋に書いてあったため,食事をしなかったのでお薬を飲んではいけないという考えは間違いです。糖尿病など食事で血糖が上がるのを調節するお薬などを除いて、ほとんどのお薬は食事をしなくても服用することが可能です。お薬によってはよくないケースもあるため食事や生活のパターンが不規則な方は、お薬を受取る際、調剤薬局窓口の薬剤師にご相談ください。
目薬は開けたらいつまで使えるの?
指定のないものは、およそ1ヶ月を目安にしてください。ただし、使い方によるので、一概には言えません。指定のあるものはそれに従って下さい。
かかりつけ薬剤師ってなんですか?
平成28年4月より「かかりつけ薬剤師制度」が新たにスタートしました。
患者さまに薬剤師を指名していただくことにより、毎回同じ薬剤師が「かかりつけ薬剤師」として担当することになります。専属の「お薬パートナー」をもつことができる制度です。同意書に署名をいただくことで次回から担当させていただきます。担当の薬剤師が、複数の医療機関や薬局で受け取ったお薬や、市販薬・健康食品やサプリメントなどをまとめて把握して、重複したお薬が出ていないか、お薬同士やお薬と食品の飲み合わせ、お薬を飲む時に気をつける事などをアドバイスします。来局いただいた際に、過去の服薬記録も含めて、患者さまの服用後の経過を継続してチェックしていきます。患者さまのお薬の効果や体調の変化をみて、必要に応じて医療機関へ連絡も行います。また、たくさん余っているお薬がある場合、薬局にお持ちいただければ次回のお薬の調整を提案したり、ご自宅でお薬の確認・整理をお手伝いすることもあります。患者さまの服薬状況を良く理解した薬剤師として、お薬や健康維持に関するご相談などにお応えします。夜間・休日などご利用の薬局が閉まっている時間帯でも、お薬についてのご相談などを承ります。
処方箋をFAXで送ってもいいですか?
FAXやスマートフォンでの事前受付が可能です。
処方せんをFAXで送っていただくことができます。また、あしび薬局では全店でスマートフォンを利用した「予約アプリ」を導入しております。薬局に行く前にスマートフォンから事前に処方せんを薬局へ送っておくことで、薬局では送信された処方せんに基づいてお薬の準備を行い、準備が完了しましたら患者様のスマートフォンにメールにてお知らせする仕組みになっています。
あらかじめ処方せんを御送付いただくことで、お薬を事前にご用意することができ、待ち時間の軽減が可能です。
※お薬をお受け取りになられる際には必ず処方せんの原本をお持ち下さい。
薬が余っているときはどうすればいいの?
飲み忘れて余ってしまった薬がありましたら、薬局にお持ちください。薬剤師が薬の状態や数を確認し、処方日数を調整してもらえるように医師に連絡いたします。
どこの調剤薬局でもお薬代は同じですか?
記載されているお薬の価格自体は全国統一価格ですが、薬局ごとに取り扱う処方せんの枚数や施設基準、管理指導料などにより、患者さまの負担額が違う場合もあります。 詳しいことをお知りになりたい場合には、薬局でお尋ねいただければご説明いたします。
お薬だけ欲しい時は薬局に行けば薬をもらえるの?
処方せんがなければ、調剤はできません。薬剤師は、医者の診断の結果、症状に応じて発行された処方せんにもとづいて調剤をおこないますので、病院で処方せんを発行していただき薬局へお持ちください。