1.「お薬手帳」をご存知ですか?
お薬手帳保険薬局へ処方せんを持参すると「お薬手帳(デザインは様々あります)をお持ちですか?」と薬剤師があなたに尋ねることがあります。
「お薬手帳」は、あなたが今まで服用したり、使ったりしたお薬の名前やのむ量 、そして過去に経験した副作用などを継続的に記録するための手帳です。
「お薬手帳」は次のような便利な役割を持っています。
他の病院・診療所・歯科医院にかかった時にこの手帳を医師、歯科医師に見せることで薬の重複などを避けることができます。
外出時に急な事故にあった時など、この手帳を携帯することでいつも服用している薬の内容がわかり、医療機関による救急救命処置が円滑に行いやすくなります。
手帳の記録をもとに医師、歯科医師、薬剤師の連絡が円滑に進みます。
「お薬手帳」はどのようにして使うのでしょう。
病院、医院、薬局へ行った時には必ず毎回、医師・歯科医師・薬剤師に見せましょう。
薬局・薬店でお薬を買った時にもその名前を記録しておきましょう。
通院時、外出時には必ず持ち歩きましょう。
「お薬手帳」はあなたのかかりつけ薬局の薬剤師に相談すれば手に入れることができます。
使い方がよくわからない時にも遠慮なく薬剤師に相談しましょう。