「ジェネリック医薬品（後発品）」とは？

ジェネリック医薬品は、日本で最初に発売された新薬(先発品)と有効性と安全性が同等で、安価な医療用医薬品のことを言います。
新薬は特許を出願してから20～25年間、開発メーカーが独占的に製造販売することができますが、その特許が切れればその有効成分や製造は国民共有の財産となり、他メーカーも同じ成分、同じ効き目の医薬品を作ることができるようになります。こうして作られた医薬品が「ジェネリック医薬品」であり、低コストで開発できるため薬価(薬の値段)が先発品の1/5～4/5とやすくなっているのです。
「安いと何となく不安で・・・」と思われる方もおられるかもしれませんが、製造・販売には国の厳しい基準が設定されています。また、様々な試験や検査でも先発品と同等の品質であることを調べていますので、安心して服用していただけます。
ジェネリック医薬品に関するご質問・ご相談などございましたら、気軽に薬局窓口でお尋ねください。