災害の対応や備えも万全を(友の会だより2021年9月号)
9月1日は、「防災の日」です。「防災の日」は、1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓を忘れないために制定されました。
皆さんのご家庭では、防犯グッズを用意していますか?この機会に防犯グッズの準備・点検や避難場所の確認をしておきましょう。
災害発生時から救援物資が届くまで、おおむね3日間と言われています。印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水…乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども必要です。
また災害時はすぐに受信できないかもしれないため、持病のある人は、3日~1週間分の薬と薬品情報の紙を入れておくと安心できます。医療機関でスムーズに薬の確認ができるように、「おくすり手帳」もすぐに持ち出せるところに準備しておきましょう。
その他には、国土交通省や各市町村が作っている防災マップやハザードマップを見て、自宅から近い避難場所がどこにあるのかを確認しておくことも大事です。
災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。まず家庭ごとに災害時の対応について話したり、備えについて見直したりしましょう。