メディファーマ奈良

夏の食事(友の会だより2021年7月号)

だんだん暑くなってくると食欲も低下し、冷たい麺など、のどごしのよい食事に偏りがちになりますよね。そういう食事が続いていると、栄養不足となり、疲れやすくなったり、夏バテが現れやすくなったりします。食欲が低下してきても、バランス良く栄養を取り入れることが大切です。

その中でも、ビタミンB1・ビタミンC・たんぱく質を取り入れることに意識してみてください。

ビタミンB1は、疲労回復に欠かせない栄養素で、豚肉、玄米、ごま、大豆などに多く含まれています。ビタミンCは、ストレスを軽減するホルモンをつくる働きがあり、パプリカ、ゴーヤ、ブロッコリー、キウイなど、野菜と果物に多く含まれています。たんぱく質は、体をつくる材料となっており、肉類、魚類、大豆製品、卵などに多く含まれています。毎日の食事に、これらの不足しがちなな栄養素を取り入れるよう心がけてみてください。

夏は汗をたくさんかいて、体内の水分バランスも崩れるので、水分とミネラルもしっかり補給してください。

食事、水分補給の他に、適度な運動、睡眠などにも、気をつけながら、夏を元気にすごしましょう。